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安全運転士・みかみの ゴールド免許の取り方教えます
知らないままに過ごしてしまった、今さら聞けないドライバーの悩みに、みかみ先生がお答えします。免許取り立ての人にも、運転に慣れた人にも役立つ情報をお届けします。
Q

54.深視力検査に合格するには?

大型免許を取得する際におこなった深視力検査がうまくいきませんでした。深視力とは何ですか?深視力検査に合格するコツをおしえてください。(まもなくISO路)
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A みかみ先生からのお答え
免許を取るときや更新するとき、視力検査を受けます。車を運転するのに、必要な視力があるかどうか検査し、必要な視力がない場合、メガネで矯正しなければ免許はもらえません。 大型免許の時は、視力検査だけでなく、深視力という眼の検査を受けます。ハッキリ見えているかどうかという視力検査ではなく、遠近感立体感をはかる両眼視機能と呼ばれる眼の検査です。 大型免許には合格したのに、この深視力検査で苦戦したり、不合格になる方が多いと言われています。

■深視力って、なに?
視力とは、右目、左目が、それぞれピントを正しく合わせてハッキリ見る能力です。一方、深視力は、両目で対象物を見て立体的にとらえる能力です。対向車線を並んで走る普通車とトラックはどちらが手前にあるかなどという遠近感、このままカーブを曲がっても、ポールに接触するかどうかを判断するなどの立体感の能力です。

■どうやって検査するの?
視力検査は、のぞき窓から中を見て検査します。深視力検査も、同じようにのぞき窓から中を見て検査します。中には、3本の棒が立っています。両側の2本の棒は固定されていて動きませんが、中央の棒が前後に動きます。検査官が中央の棒を前後に動かします。この中央の棒が、両側の2本の棒と同じ位置に来たときにボタンを押します。3本が並んだ時に押すわけです。この検査を3回行い、平均誤差が2cm以内(3回の合計誤差が6cm以内)であれば合格です。簡単な検査ですが、苦戦したり、合格しない人も多いのです。

■なぜ苦戦するの?
以下の3つが、深視力検査に苦戦する主な原因だといわれています。
1.視力が正しく矯正できておらず、3つの棒がハッキリ見えていない
2.両眼視機能(遠近感や立体感を判断する機能)が低下している
3.検査に不慣れで要領が悪い


1.は、近視・遠視・乱視の影響で棒がはっきりと見えていない状態です。検査の前にメガネを合わせておきましょう。
2.は、両眼視機能に問題がある場合です。矯正できる場合とできない場合があります。眼科で精密な両眼視機能の検査をする必要があります。深視力検査にどうしても合格できない方は、眼科で相談してください。
3.視力にも両眼視機能にも問題がない場合に、このケースが意外と多いようです。深視力検査は、大型自動車免許や二種免許の取得・更新以外にほとんど経験することがないので要領が悪く、予想外に合格率が低いようです。練習でコツを飲み込めばいいのでしょうが、練習の場がないのが問題ですね。

慣れないことを突然やらされるのが、深視力検査です。最近は、深視力検査器を設置している病院・めがね店が増えています。HPなどで探して、検査器に慣れておくのが一番の対策かも知れません。



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