バイクを水に濡らしても大丈夫?
濡れないに越したことはないけれど…
水は、そのまま残ってしまうとサビや汚れの原因になりますし、
想定外の場所に入り込むとトラブルの引き金にもなります。
濡れないで過ごせるならば、それに越したことはありません。
しかし、出先で急に天候が変わることもあるでしょうし、
日々バイクと付き合っていく中で100%濡れるのを防ぐことは難しいでしょう。
ある意味、バイクは濡れて当たり前の乗り物ですから、
通常考えられる範囲の雨や洗車の水には耐えられるように造られています。
質問者さんの気持ちも分からなくはありませんが、もう少しおおらかに考えられてもいいかなぁ…と思いますが、いかがでしょう?
今現在、汚れが目立ってきてキレイにしたいということ。
それにはやはり、水が欠かせません。
ボディに被ったホコリや汚れを乾いたウエスで拭き取ると、その汚れ自体が目の粗いコンパウンドのように作用して、塗装表面に細かなキズをつけてしまいます。
特にスクーターのウインドスクリーンはてきめんです。
クルマ用に市販されているウェットティッシュタイプの汚れ落とし&ツヤ出し剤がありますが、これも塗装面にキズを付けずに使いこなすのは至難の業です。
やはり、水をかけて表面のホコリを洗い流し、シャンプー液を含ませたスポンジで洗うのが、塗装面にダメージを残さない最良の方法です。
雨の中を走ると、水は前もしくは上から当たるので、
バイクはこの方向からの水に対しては強く造られています。
後ろや下からといった通常ありえない方向からの水には弱い面を持っていますが、
それも意識的に強く水を当てなければまったく問題ありません。
コンプレッサーの導入も一案
水をかけて洗車した後は、吸水性の高い合成セームを使って水滴を拭き取り、
そのまま半日から1日経てば隙間に入った水分も乾燥します。
しかし、「ボディパネルの隙間に残った水や、車体を動かすたびにしたたる水滴がどうにも気になる…」という方も少なくないでしょう。
そんな方にお勧めなのがコンプレッサーとエアガンによる圧縮空気。
これを使えばパネルの隙間やエンジンまわり、
ブレーキまわりなどに潜り込んだ水も簡単に吹き飛ばすことができます。
これができれば、水をかけることに対する不安感もだいぶ薄らぐと思うのですが、
いかがでしょう?
私がバイクに乗り始めたころは、コンプレッサーは高嶺の花で、
とても個人が趣味で持てるような金額ではありませんでした。
今はホームセンターで小型のコンプレッサーが3万円程度で手に入ります。
ホースやジョイント、エアガンまで一度に買いそろえても5万円しないでしょう。
コンプレッサーがあると、エアガンの使用はもちろんのこと、タイヤに空気を入れるエアチャックや、インパクトレンチをはじめとする各種エアツールも使えるようになり、メンテナンスの幅が大きく広がります。
検討してみてください。
後ろと下からの水圧に注意
汚れの乾拭きは厳禁
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取説に「水濡れ厳禁」なんてありませんよね。
バイクだって、雨降りの中を走ることを前提に造られてるはずです。それは、バイクレースですらそこそこの雨では中止にならないことでも判ります。
だからといって、やたら水をかけるのは禁物ではないかと思える状況があります。それは、
・「後ろ」から
走ってるバイクは、前から風圧と、同じく勢いの付いた雨粒を受けても良い様に造られているはずですが、後ろからはどうでしょう。
排気口にドバッと掛けてしまったら...
短時間ににたくさん入ったら、水抜きの穴からはそんなに早く抜けないでしょう。
また、多くのバイクは吸気口が水のかかりにくい奥まったところにあるはずですが、(メーカーの)思わぬところから水を掛けられると吸気系に入ることも考えられます。
水を掛けるなら
前から、あるいは上から
が無難かと思います
あと、
高圧洗浄はそれなりに、と思います。
きれいにしたいあまり、あちこちに高圧水を吹き付けると、「綺麗よりも大事」な潤滑剤まで流してしまいそうです。
あと、
高圧エアをかけて水を飛ばすのもいいですが、どうせなら、洗車後は気持ちよく走りませんか。水滴も落ちますしね。
2008年04月07日 23:27 | Ben
昔、高圧洗浄機を使った時にこんな事が有りました。
一瞬の出来事だったのですが、ちょっとブラシを取ろうとしてシートに噴射口を近づけ過ぎてしまった時でした。
シートに2センチ程切れ目が出来てしまいました(泣)
近づけ過ぎると思わぬトラブルになりますので注意しましょう。
2008年04月05日 00:04 | CB1100RD
元MFJロードレース国内A級 国家三級二輪整備士
月刊「オートバイ」を中心に20年以上のキャリアを持つバイクジャーナリスト。
特にメカニズムやメンテナンス、チューニングを得意分野とし、それに付随す
るパーツや工具、ケミカルにも精通。
パーソナルHP「and-power.com」を運営。











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