急に水温計が上昇するようになりました
平成13年のデミオに乗っています。最近、急に水温計が上昇するようになってしまい、冷却水を見ても減っておらず、ファンも作動してます。エンジンオイルが少々少なかったのも気になりますが、他に直接的な原因として考えられる事がありましたら教えて下さい。
miyaDさんの答え
クルマの冷却水温の制御は、
それほど難しいことをやっているわけではありません。
今回のご質問内容からですと、
最初にチェックすべきはサーモスタットでしょうね。
もちろんラジエターの劣化(スケール=水垢による目詰まり)も考えられなくはありませんから、ラジエターキャップを開けて中を覗く事を最初に行って下さいね。
また、ファンは動作しているという事ですが、ラジエターファン(水温上昇に応じてラジエターを冷やす)、コンデンサーファン(エアコンの動作に応じてコンデンサーを冷やす)ともにきちんと動作しているかをご確認ください。
おさらいのために車両の冷却システムを確認しておくと、
(1)エンジンが熱くなる(水温が上がる)
(2)サーモスタットが開いて冷却水がラジエターに流れる
(3)冷却水がラジエターを通りながら走行風や、ファンの作動で冷やされる
(コンデンサーはこのすぐそばにあって高温になるのでファンが2つある)
(4)ラジエターで冷やされた冷却水がエンジンに戻されエンジンを冷やす
このようなサイクルになっています。
このサイクルの中で冷却水を送り出す役目をしているのが、
ウォーターポンプです。
このウォーターポンプが劣化して、冷却水の循環が少量となり水温が高くなる、
という事はごく稀(まれ)にありますが、事例としては少ないです。
ご質問に書かれているように、冷却水量が適正でファンもきちんと回るという
事であればサーモスタットから攻めてみてください。
余談ですが、オーバーヒート時の対処方法としては、
ヒーターを全開にするという方法が一般的です。
(冷却水が適量入っているというのが大前提です)。
ヒーター自体がエンジンで暖められた冷却水を室内に引き込んでいるという構造上、
ここで熱を使う(奪う)ことによって水温が下がるわけです。
「窓全開でヒーター全開」
水温が高くて気になるときには思い出してください。
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