左折時に右に膨らむ車が多くてヒヤッとする

左折時に一度右に膨らむ車が多過ぎて、腹が立ちます。本来はホイルベースが長い車が内・外輪差を解消する為や、進入道路が狭い時にやる行為だと理解して40年余り運転してきました。特に広い道路やショートホイルベースの車・軽自動車等がこれをやると、後ろについた場合や対向車線にいる場合にヒヤッとさせられます。啓蒙(けいもう)をお願いします。

(エン・ト・リー)
運転マナーの達人Mt.ObiさんMt.Obiさん
交通規則の達人ミドリのおじさんミドリのおじさん
洗車の達人カーズさんカーズさん
メンテナンスの達人miyaDさんmiyaDさん

Mt.Obiさんの答え

以前よりメルマガでも何度か取り上げてきましたが、
左折時に一旦右に膨らむドライバーが増加しています。

確かに左折先の道路幅が狭かったり、左折角度が鋭角なために、
一旦右に膨らまなければ左折できないという場合もあります。

また、ホイールベースの長い車両ではどうしても内輪差が大きくなりますので、
内輪差を計算して大回りしなければならないこともあります。

しかしながら、全く必要のない場所で、
一旦右に膨らんでから左折をするドライバーが多く見受けられます。

それだけで済めばいいのですが、右に膨らんだ際に、右側の車線を走行している車両と接触するという事故が近年多発しているように感じます。

右側の車線を走行していたドライバーからすると、左の方向指示器を点灯させていた車両が、
突然右側へ幅寄せしてくることになるわけですから、たまったものではありません。

また、左後方を走行していたバイクのライダーが右へ膨らんだ際にできる路側帯と車両とのスペースに入り込んだために、左折巻き込み事故が発生することもあります。

この形態の事故は、左折時だけでなく右折時にもしばしば見られます。

右折車線上を走行している車両が右折をする少し手前で、
左側の直進車線にはみ出したために直進車両と接触するという事故もあります。

この運転方法の最も厄介なことは、このような運転をしているドライバーが無意識のうちに行なっており、曲がる方向と反対側に膨らんでいるという意識が全くないことなのです。

一度、必要でもないのに反対側に大きく膨らんでいないのか、
自分の運転をチェックしてみることをおすすめします。

必要のない場所でも、ほんの少し反対側にハンドルを切っている人がいるのではないでしょうか?

左折時に内輪差でガードレールに接触したり、右折時に中央分離帯に接触することを恐れるあまり、つい大回りしてしまうことが要因だと考えられます。

さらに、もうひとつ大きな要因があるのです。

それは、ある程度の速度を出したまま左折や右折をしようとするために、
大回りになっていることも多いのです。

右左折時に十分に減速すれば、小回りができるはずです。

しかしながら、信号の変わり目などで十分な減速をせずに曲がろうとして、
大きく膨らんでいることが多いのです。

右左折時に反対側へ膨らむという運転は、事故を誘発する原因になりますし、
周囲のドライバーに迷惑を掛けてしまいます。

そういった悪い習慣は修正するべきですが、急に小回りで左折をすると、
ガードレールや段差のある歩道に乗り上げてしまうこともあります。

まずは助手席側のドアミラーで路側帯との間隔を確認しながら、
少しずつ余分なスペースを減らすように努めていくのが良いのではないでしょうか。

そして、どうしても膨らまざるを得ない場合や、無意識のうちについ膨らんでしまう場合には、
必ず膨らむ方向の車両に気をつけるようにしましょう。

もちろん、左折時には左側にバイクがいないか、
巻き込み確認もしっかりしましょう。

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コメント

教習所でこれをやると「トラックじゃないんだから十分スピードを落とす事が優先だ」とよく言われました。又、昔の重いステアリングでは勢いをつける為に無意識にやってましたね。今、これをやる人の様子を見ていると運転姿勢の悪い人と女性に多いように思います。つまりパワーステアリングに慣らされて筋力を使わない運転が常識している中で交差点での右左折がもっとも瞬間的に筋肉を使う行為となっている・・・・にもかかわらずその瞬間的負荷をなるべく回避したいという現代人のオオチャクが一番の原因ではないかと思います。黄信号でブレーキを踏むよりそのまま通過する車が増えたのも同じような原因ではないかと・・・

2008年07月16日 10:23 | もも

私はトラックドライバーですが毎日といっていいほど、この件については遭遇しています。

免許更新時にはもちろんのこと、機動性に優れる白バイ等でのパトロール時に見かけたら注意をしてもらうとか。

無意識でやっている人がほとんどでしょうから、安全意識を皆さんにももっと考えてもらいたいと思っています。

2008年03月19日 23:06 | シロクマ☆UP DATE

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