駐車場でも駐車灯(ハザードランプ)を使うべき?

デパートの駐車場に停める時、前の車が進行していったのでちょうど空いている駐車枠に停めたら、前の車から運転手が降りてきて「今、ここに停めようとバックするところだったのに!どいて!」と言われました。しかし、その車は駐車灯(ハザードランプ)はつけていませんでした。駐車するならば駐車灯を使うべきだと思うのですが、やはり私のマナー違反なのでしょうか?

(キクコ)
運転マナーの達人Mt.ObiさんMt.Obiさん
交通規則の達人ミドリのおじさんミドリのおじさん
洗車の達人カーズさんカーズさん
メンテナンスの達人miyaDさんmiyaDさん

Mt.Obiさんの答え

駐車場内での事故やトラブルは、増加傾向にあるように思います。

郊外の大型ショッピングセンターには大きな駐車場があり、
店舗建物の入口付近に駐車しようとするドライバーが先を競って駐車枠を探しています。

そして、ひとたび空いている駐車枠を見つけたり、
駐車枠から出てくる車両を見つけると、我先にと車両が殺到します。

駐車枠にたどり着いても、周囲の駐車枠は全て埋まっていますから、
バックで駐車するにはひと苦労です。

通路が狭かったり、駐車枠の幅が狭かったりすると、なかなか1回の操作で駐車することはできませんし、例え1回で駐車できたとしても、慎重に操作しなければなりません。

目標の駐車枠を一旦通過しギヤをバックに入れているときに、後続車両が先に前進で駐車したり、通路を反対の方向から走行してきた車両がすれ違った瞬間先にバックで駐車し始めるといったことがよくあります。

こういった状況にならないためにも、法的な義務ではなく事故やトラブル防止の観点から、
混雑時には非常点滅灯(=ハザードランプ)を点灯させるべきでしょう。

※駐車灯は非常点滅灯とは異なり、通常は車幅灯と尾灯が点灯するもので、
最近の国産車には装備されていないようです。

駐車の意志が伝わらなかったために、バックで駐車しようとした車両と、
後続から前進で駐車しようとした車両が衝突するという事故があります。

また、バックで駐車しようとしている車両の横を通過しようとしたところ、突然バックを始めたために、外輪差によって外側にふくらんだ際に接触するという事故もあります。

ハザードランプを点灯させれば、
周囲の車両や歩行者にバックで駐車する意思をある程度伝えることができます。

さらに、バックする進行方向への危険をアピールするとともに、
バックをする際に外輪差によって外側にふくらむことも知らせることができます。

バックで駐車する際には、駐車枠の前を一旦横切ることになりますが、その時点でハザードランプを点灯させ、周囲の車両にバックで駐車するために停止することをおすすめします。

そして、反対に通路でハザードランプを点灯させている車両を見かけたら、そのドライバーは駐車することに意識が集中して周囲の状況を全く気にしていないかもしれませんので、歩行中はもちろん車両を運転中でも無理に近づかない
ようにしましょう。

これから年末年始の買い出しなどで、
ショッピングセンターの駐車場は普段以上に混雑します。

家族で買い物に来たのにトラブルや接触事故に巻き込まれて不快な思いをすることを考えれば、少し買い物までに時間がかかったとしても、安全な方法で駐車場を通行するべきではないでしょうか。

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コメント

いつも楽しみにしております。
実にわかりやすい回答ですね。
いやー参考になりました。

ことしも是非1週間ペースでお願いします。

2009年01月08日 20:01 | 建労

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