窓から腕を出して運転している人がいる…

最近、車の窓から腕をぶら下げて運転している人をよく見かけます。別段エアコンが壊れているほど古い車でもなさそうで、暑いからというよりむしろ、他車を威嚇(いかく)しているかのような印象を受けます(とりたてて乱暴な運転をしているわけではないのですが)。中にはタバコを手にしており、そのまま投げ捨てる光景も見られます。走行中の窓から身体の一部を出すこと自体危険な行為ですし、世の中の右利きの人の割合は9割なのだそうで、ということはほとんどの人が利き腕の反対の腕でハンドル操作をしていることになり、とっさのハンドル操作が困難な点からも非常に危険な行為と考えますが、いかがなものでしょうか。先生のお考えをお聞かせください。

(A・T)
運転マナーの達人Mt.ObiさんMt.Obiさん
交通規則の達人ミドリのおじさんミドリのおじさん
洗車の達人カーズさんカーズさん
メンテナンスの達人miyaDさんmiyaDさん

Mt.Obiさんの答え

冷暖房の必要がなくなるこの季節の日中は、窓を全開にして、
自然の空気を車内いっぱいに浴びながら走行するのはとても心地よいものです。

しかしながら、それと同時にひじから先を窓から出して
運転をしているドライバーをよく見かけます。

そして、その指先にはタバコを挟んでいたり、
小さな紙くずを握っていたりします。

手には何も持っておらず、ただ音楽に合わせてか、
指先で軽くドア叩いてリズムを取っていることもあります。

1台後ろを走行しているドライバーにとっては、
そういった窓から出ている腕の動きがとても気になってしまうのです。

質問者さんのご指摘通り、右ハンドルの車両で右腕を窓から出している場合は、
利き手ではない左手でハンドル操作をしていることになります。

そして、右腕を窓から出しているドライバーが、
かなりの割合でウインカーを出していないのです。

ハンドル軸の右側についているウインカーのレバーを
窓から右腕を出したままで操作することはできませんから、当然です。

また、カーブなどでは、
ぎこちない走行になっていることも珍しくありません。

そこまでしてかたくなに腕を窓から出し続ける必要性があるのか、
理解し難いときもあります。

走行中に窓から身体の一部を出すこと自体が危険ですし、
また、どうしても運転姿勢が窓のある右側に傾いてしまいます。

過去に窓を全開にしていて対向車両とドアミラー同士がぶつかり、
ドライバーの目に自車のドアミラーの破片が入って失明してしまうという事故がありました。

この事故では全開の窓に顔を近づけていたことが大きな原因だったようですが、窓から腕を出す行為は窓側に上半身が傾くために、ドアミラー同士がぶつかるような事故では、大ケガになる可能性が高いでしょう。

運転操作への影響や、それに伴う後続車両からのトラブルも
今後発生するように思われます。

顔は出さないと思いますので、子供によく言って聞かせている言葉と少し異なりますが、
『窓から腕を出して運転するのは何かと危険ですからやめましょう』。

  • はてなブックマークに登録はてなブックマークに登録
  • BuzzurlにブックマークBuzzurlブックマーク数
  • [clip!]この記事をクリップ!

トラックバック

トラックバックはまだありません。

この記事に対するTrackBackのURL

コメント

コメントはまだありません。

name
E-mail
URL
画像のアルファベット
comment
Cookieに登録

※コメントは管理者の承認後に表示されます。

お悩み募集中!
今週の達人のメールマガジン
「モテる運転」相手の心をつかむドライブテクニック

デートの定番と言えばドライブ!家族でお買い物と言えば車で!助手席の大切な人の顔を引きつらせるような運転をしていませんか?思いやりのある【モテる運転】を一緒に考えていきましょう!