狭い道路ですれ違うときのマナーは?
狭い道路のすれ違いで、対向車とお互いに譲り合って、先に行こうとすると、対向車も発進し、またお互い停止するということを繰り返す場合の対処方法を教えてください。
Mt.Obiさんの答え
狭い道路ですれ違いができない場所を通過する際、向こうから対向車が来ると、
どちらが先にその狭い場所を通過するべきかを迷ってしまう場面があります。
路上駐車等の障害物で道路が狭くなっている場合には、
その障害物がある側の車両が停まって譲るというのが一般的です。
しかし、単に道路の一部分が狭くなっている場合には、どちらにも優先権がないため、
通常はその場所へ先に来た順番になることが多いように思います。
ところが、ほぼ同時にその場所へ着いた場合には、特にどちらに優先権があるわけでもないので、お互い相手の出方を見ながら判断することになります。
この場合、パッシングをして対向車に譲る意思を伝えて、
対向車が通過するまで停止し続けることが最も安全な方法かもしれません。
しかしながら、急いでいる場合など先に通過したいときには、
どのようにするとよいのでしょうか。
強引に狭い場所に進入するという方法がありますが、できれば譲って待ってくれている対向車のドライバーの気持ちを損なわないようにしたいものです。
そこで、お互いもっとも気持ち良く対処できる方法として、狭い場所へ進入する前に、「先に行かせてくれてありがとう」という気持ちをこめて、大きなゼスチャーで手を挙げて会釈をするのです。
そして、お互いの車両がすれ違う際にもう一度会釈をして感謝の意を表現すれば、対向車のドライバーとしても気持ち良くなりますし、譲ってよかったという気持ちになってもらえます。
一般的に先に感謝やお礼をされると、「まあ、仕方がないから譲ってあげよう」という気持ちになりますし、無理に譲らされたというような不愉快な気持ちになることもありません。
特にお互い譲り合っている場合などでは、
もともと相手方には譲る気持ちがあるので、快く譲ってくれるはずです。
単に車両の操作だけでは、
相手方に意思を伝えることができないことが多々あります。
その場合には運転に支障のない範囲で、
運転席から大きなゼスチャーを使って意思を表現することも重要です。
また、譲ってもらった後のフォローも忘れずにしましょう。
この方法は有効ではありますが、
対向車も同じ方法で同時に進入してくることもあります。
大きなゼスチャーで手を挙げて会釈をしても、
対向車の動きには注意をしましょう。
また、狭い場所を通過する際、対向車を待たせて申し訳ないという配慮から、スピードを出してしまう傾向がありますが、狭い場所で路地や物陰から人が飛び出してくると、即衝突してしまうことになります。
譲ってもらっても、周囲への注意を忘れずに運転しましょう。
夜間の暗い場所では、いくら運転席で手を挙げたり会釈をしても、対向車からは見えませんし、お互いの車両間の距離が長い場合も対向車からは見えません。
今回お伝えした方法は、日中の明るい時間帯や夜間でも明るい場所で、かつ、
お互いの車両間の距離が短い場合に限られますことをお含みおきください。
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