ハイブリッドカーの運転で気をつけることは?

ハイブリッドカー(トヨタ『プリウス』)に乗っています。エンジン音がとても静か(特に低速時)なので、出会い頭など、自転車や歩行者とぶつかってしまわないか、心配です。ハイブリッドカーの運転で気をつけたほうがよい点を教えて下さい!

(プー)
運転マナーの達人Mt.ObiさんMt.Obiさん
交通規則の達人ミドリのおじさんミドリのおじさん
洗車の達人カーズさんカーズさん
メンテナンスの達人miyaDさんmiyaDさん

Mt.Obiさんの答え

歩車道の区分のない狭い道路などでは、
歩行者は後方からの危険を音で察知していることがほとんどです。

また、歩車道の区分があっても規制が緩和されていない場所では、自転車は車道を走行しなければならず、後方から来る自動車については、歩行者同様エンジン音やタイヤの音で自動車の存在を認識していることがほとんどです。

そして、見通しの悪い信号のない交差点でも、音だけで判断し、近づく自動車の音が聞こえない場合には、左右を確認せず、減速もせずに交差点に進入する自転車もよく見かけます。

つまり、質問者のご指摘どおり、歩行者や自転車に乗っている人は、ハイブッリドカーや高級車が近づいていてもエンジン音が小さいために、その存在に気付かないことが多くなっているのは現実だと思います。

(1)カーオーディオの音量を大きくして窓を全開にする
(2)窓を全開にして大きな咳払いをする

など、音で存在をアピールする方法がありますが、
周囲への配慮が足りないという問題があるでしょう。

結局、ハイブリッドカーや高級車のドライバーの対策としては、
やはり基本に帰るしかないのではないでしょうか。

実際に自動車の音に大きく頼る場面として、歩車道の区分のないを狭い道路や、
見通しの悪い信号ない交差点に限定して考えましょう。

まず、歩車道の区分のない狭い道路を走行する場合について考えてみましょう。

同一方向に向かって歩いている歩行者や自転車に、特に車道側へ飛び出す危険がなく、単に存在を知らしめたい目的で、エンジン音が小さいからといってむやみにクラクションを鳴らすのはおすすめできません。

日中であれば、速度を落とし、できるだけ距離を取って通過するべきですし、
距離を取れない場合はさらにスピードを落とすべきでしょう。

そして、蛇行や並走しているなど、車道側へ出てきそうな自転車や、何かに夢中になっている子どもがいる場合には、最終手段として軽めのクラクションを使用するのがよいのではないでしょうか。

また、夜間であれば、必ずヘッドライトを点灯し、同一方向へ進行している歩行者や自転車がいて、対向車がいない場合にはライトを上向きにして光で存在をアピールしましょう。

次に、見通しの悪い信号のない交差点の場合について考えてみましょう。

住宅街など、見通しが悪く信号もない交差点では、
エンジン音の大小にかかわらず、出会い頭の事故は増加傾向にあります。

日中では交差点手前で速度を落とし、周囲にいる人や自動車のドライバーの視線など、あらゆるものをヒントにしつつ、死角となっている交差道路から出てくる自転車や歩行者の存在に気を配るしかないでしょう。

また、夜間であれば、ヘッドライトを点灯し、対向車がなければ、交差点手前でライトの上向き下向きを数回切り替えて、交差点の中心付近へのライトの照射に変化をつけて自車両の存在をアピールするのも有効です。

最近では、音楽を聴いたり、携帯電話を使用しながら自転車に乗っている人が増えていますので、ハイブリッドカーや高級車にかかわらず、音で存在をアピールすることはあまり期待できなくなりました。

自転車や歩行者には、自動車のエンジン音やタイヤの音が聞こえていないという想定のもとでハンドルを握る必要があるのです。

自転車や歩行者と衝突すると、たとえ自転車や歩行者側に過失があったとしても、自動車のドライバーにかなり大きな責任を問われ、場合によっては刑事裁判で実刑を受けたり、免許取消などの重い処分を受けることになります。

全ての人が気持ちよく道路を通行するためにも、また自動車のドライバー自身が大きな責任を問われて取り返しのつかない事態に陥らないためにも、自転車や歩行者には優しい運転を心がけたいものですね。

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