雨の日の走行について

先日、雨の日に運転していたのですが、前の車が大きな水たまりの上を走り抜ける時、減速したにも関わらず水が飛び散り、歩行者にかかっているのを見ました。汚い水たまりだったようで、歩行者に泥などがついてずぶ濡れになっていました。前の車の運転手は気が付いていたようでしたが、そのまま走り去ってしまいました。こういう場合、水をかけてしまった運転手はどうするべきなのでしょうか?

(KYO)
運転マナーの達人Mt.ObiさんMt.Obiさん
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洗車の達人カーズさんカーズさん
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Mt.Obiさんの答え

水たまりの泥をはね上げて歩行者の衣服を汚した場合には、
損害賠償義務(汚れた衣服のクリーニング代を支払う)が発生するでしょう。

自動車保険でも対物賠償の支払い対象になると思いますが、無事故等級が下がり、
翌年以降の保険料アップの金額が通常はクリーニング代よりも高くなるので、
保険使用しないで自己負担することになるのではないでしょうか。

損害賠償義務が発生するわけですから、はね上げた泥が歩行者に掛かったことを
発見した場合には、安全な場所に停車し、謝罪をして歩行者とクリーニング代等の
支払いについて話し合いをする必要があるでしょう。

できれば、後々のトラブルに備えて、警察へ届け出た方が無難だと思います。


反対に、歩行者として歩道を歩いたり、路側帯を歩いていて、
勢いよく横を通過した車両に泥をはね飛ばされ、衣服を汚された経験のある人も
多いのではないでしょうか。

そして、ほとんどの場合には車両はそのまま走り去ってしまっているでしょう。

それでも、どうしても損害賠償を求めるのであれば、走り去った車両の
ナンバープレートを控え、警察署へ届け出る必要があります。

歩行者の気持ちや、損害賠償義務が発生することを考えれば、ドライバーとしては
可能な限りそのような事態を避けるべきです。

具体的には、以下のような対処をする必要があるのではないでしょうか。

(1)歩行者の横を通過する際には、歩行者との距離や水たまりの深さから、
はね上げる泥の飛距離を推測し、その上で歩行者まで届かない速度まで減速する。

(2)歩行者と反対側に安全なスペースがあれば、水たまりをハンドルで回避する。

(3)(1)や(2)が不可能な場合には、歩行者が水たまり付近から離れるまで待つ。

歩行者は雨の日は傘をさし、水たまりを避けたり、雨足の方向に傘の角度を
変えたりしながら、周囲の危険を忘れて歩いていることがあります。

ドライバーは歩行者が水たまりを避けて急に車道へ出てくる可能性もあることから、
歩行者の動きに細心の注意を払って走行する必要がありますが、
さらに水たまりではね上げる泥にも注意を払わなければならないのです。

赤信号で待っている歩行者の近くを青信号で勢いよく通過して、歩行者を
びしょ濡れにしている車両を見かけることがあります。

最近は、集中豪雨などで大きな水たまりや道路自体が川のようになっている
場合もあります。

そのような場合でも、本来賠償義務が発生することを認識して、少しでも歩行者の
迷惑とならないような運転をしたいものですね。

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