黒いボディに鳥のフンのあとが…取る方法は?
黒のマジェスタに乗ってます。トランクの上に鳥のフンがついたのに気が付かず、2日目ぐらいかに気が付いてシャンプー洗車しても、跡形が取れないのです。ワックスでも取れません。コンパウンドは細かい傷がつくので使えません。どうしたらいいでしょう?ご指導のほどよろしくお願いします。
カーズさんの答え
鳥のフンは強力です。
多くが非常に高い酸性であり、
中には強いアルカリ性のものも存在します。
この中性ではない両極の性質のものは、車の塗装を腐食させていきます。
特に黒い車は、塗料の分子間の結合が緩やかでいろいろな汚れに弱く、
塗装自身もやわらかいのが特徴です。
こういった濃色車の塗装保護は非常に難しく、
たとえ強力なコーティングを施していても確実なものではありません。
この黒い塗装に鳥のフンがついてしまうと、
わずか1日で質問のような跡形がついてしまうことは容易に想像できます。
洗車をしてもこの跡形が取れないということであれば、程度の差はあれ、
分子間結合の弱い黒の塗装の場合はすでに侵されているとみていいでしょう。
こういった場合に元の塗装に戻す方法としては、
ワックスやコーティング剤では100%対処できません。
塗装の劣化部分を除去するような成分は一切入っていないからです。
本来はコンパウンドを使用するのが常道なのですが、おっしゃるとおり、
黒ですと塗装にごく細かな傷がついてしまう場合があります。
このような場合は、「クリーナー」または「クリーナーワックス」
を一度試してみるのがいいかもしれません。
「クリーナー」はコンパウンドと違い、1つ1つの研磨粒子がコンパウンドより小さく、
(顕微鏡で見ないと分かりませんが)その粒子の角が多少丸まっています。
ですからデリケートな黒の塗装でも、ダメージを与えにくくしながら、
劣化皮膜を除去することができます。
このクリーナーを配合したワックスが、「クリーナーワックス」です。
カー用品店やネットでも販売していますので探してみてはいかがでしょうか。
なお、黒い塗装を触る時は、
いろんな事に気をつけなければいけません。
・しっかりと洗車をする
・風の強い日は作業をしない
・直射日光の下では作業しない
・クリーナーをつけて磨く布やスポンジはまっさらのものを使う
・やわらかいネルウエスを使う(タオルなどは傷が入るので使えない)
などの注意点は最低限守ってください。
もしクリーナーを使っても取れない場合は、
コンパウンドを使って取るしか方法がありません。
この場合は自分でやるより、
ちゃんとしたプロショップで作業してもらったほうが無難です。
当然お金はかかりますが、黒い車のオーナーであり、
できるだけきれいに乗りたいというのであれば、必要経費として割り切るべきです。
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コメント
大変わかりやすい説明をどうもありがとうございました
2008年06月18日 12:01 | そよご
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08.07.29更新










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