コーティングってはがせる?継続して施行するべき?
ガラス系、ポリマー系など専門のお店で施工するコーティングをやってみたいのですが、ふと「はがす時はどうするのだろう」と疑問に思いまして。はがして元の状態にすることは可能なのでしょうか?一度コーティングをかけたら定期的にやり続けたり、他のコーティングをかけたり…とかけ続けないと汚くなってしまうのでしょうか?通常の塗装のみの状態に戻すには、下地処理のような専門業者さんに依頼しなければならないのでしょうか?
カーズさんの答え
ご質問の趣旨は大きく分けて以下の2項目に分けられるので、
それぞれに回答しますね。
1.コーティング施工後、もし不要になったら被膜のない状態に戻せるのか?
2.一度コーティングをかけてしまうと、継続して施工する必要があるのか?
まずは、ご質問にお答えする前に、
コーティングの種類を大きく分けてみます。
現在のコーティングは、大きく分けてポリマーコーティング、ガラス系コーティング、ガラスコーティングの3つに分けられます。
ポリマーコーティングは、ワックスのように油ではなく高分子樹脂を材料としたもので、ワックスより耐久性がありますが、現在の水準からすると、あまりモチが良くない部類に入ります。
ガラス系コーティングは、ガラスに似た分子構成を持った樹脂コーティングで、
ポリマーよりは耐久性が高く、ガラスの性質に近いものです。
ガラスコーティングは理論上ガラスと同じ分子構成に転化し被膜を生成するもので、
現在最も耐久性や防汚性が高いといわれています。
これらを踏まえて、
1番目の「不要になったら被膜のない状態に戻せるか」についてお答えします。
ポリマーコーティングは基本的に何もしなくても、
経年と共に被膜は無くなっていきます。
それに対して、ガラス系およびガラスコーティングは被膜の強度が高く、液剤によっては浸透するタイプもあることから、違うタイプのコーティングをしたり、質問のように元の塗装にするためにはボディを研磨してはがす必要があります。
これらは、研磨作業のできる専門の業者に依頼する必要があります。
コーティングをはがさないでそのまま市販のコーティングをかけたり、ワックスへ移行したりすると液剤同士の相性が悪い場合は、思わぬ障害、例えばシミや曇りなどが出たりすることがあるので、しっかりと研磨除去をして他のものへ移行することをおすすめします。
次に2番目の項目「コーティングは継続してかけつづけなければいけないのか」
についてですが、“必然性”はないというのが答えです。
ただ、一度コーティングのお手入れの楽さを経験すると、
「ワックスや市販のコーティングに戻れない」と言う方は多いです。
また、コーティングは、1度目から2度目・3度目と何回か同じコーティングをすることによって、より耐久性が高まりお手入れもさらにしやすくなる傾向があります。
こういったことから、
1回だけかけっぱなしというのはもったいないと個人的には思います。
もし市販のコーティングやワックスに移行する場合は、
しっかりと除去作業を専門の業者さんにお願いしましょう。
そのような場合は、
最初にコーティングを施行してくれた業者さんに相談するのがベストですね。
クルマの状態を把握してもらっていますし、かけることができるということは、
はがすこともできるということですから。
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