37.内気循環と外気循環の使い分け

冷暖房操作板の下に「車内循環」と「車外から空気を取り込む」モードの2種類がありますが、どのようなときにどちらを選べばよいのでしょうか?ちなみにマニュアルには「なるべく車外から空気を取り込んでください」と書いてあり、「車内循環モード」の説明はありませんでした。これら2つのモードの効果的な使い方を教えて下さい。(ホワイト)

みかみ先生からのお答え

エアコンの操作パネルには、必ず「内気循環」と「外気導入」がありますね。 内気循環は外気を遮断し、車内の空気だけを循環させるものです。 外気導入は外気を取り入れて、車内の空気を入れ替えるものです。

前回のQ&Aで、雨の日にガラスが曇ることと「内気循環」と「外気導入」の関係をご説明しました。「内気循環」はガラスが曇りやすいので「外気導入」で暖房した方が良いというご説明をしました。では暖房を使用する時以外はどうすれば良いのでしょうか。

具体的な使い分け方をお教えしましょう。

夏の使い方

内気循環でエアコンの効きを良くして使いましょう。

※ただし、タバコを吸うときは、エアコンの効きを犠牲にして外気導入にし、窓を少し開けます。エアコンの効きは、とても悪く、燃費も悪くなります。

冬の使い方

外気導入で、窓を少し開けて使いましょう。

※タバコを吸っても大丈夫です。暖房能力は大きいので、大きな寒波の時でなければ、暖房の効きに問題はありません。

車内の空気循環は「外気導入が基本」です。常にフレッシュな外気を入れ、車内の空気を入れ替えた方が臭いがこもらないからです。しかしエアコンをつける時だけは、内気循環にします。外気導入にしてエアコンをつけると、熱い外気が入ってしまい、その熱い外気を冷やさなければいけません。このため、エアコンを機能させるために使うコストが高まり、それを回すエンジンの負担がとても大きくなります。

設計の考え方はできるだけ小さなエアコンでエンジンの負担を小さくし、燃費も良くすることです。そのために外気を遮断し、内気循環で、エアコン効率を上げるのです。つまり「内気循環」は、エアコンを付ける時だけに使うエアコンのための循環方法です。エアコンを使わない時は、外気導入にしましょう。

年中内気循環にしているとどうなるのでしょうか。常に内気循環を使っている車はすぐわかります。臭うんです。 いつも室内の空気が悪いなぁと思う方は外気導入にしたほうが良いですね。ただしトンネルに入る時は、内気循環にするように気をつけてください。臭い排ガスが入ってきてしまいますよ。

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