【その35:売却編】

査定額アップ!自信がない車の売却は“夜目遠目傘の内”

昔からあることわざで、女性が実際より美しく見えることを「夜目遠目傘の内」 といいますが、このことわざは車にもあてはまります。

今回はちょっと程度に自信がない車を売却する際のコツをお伝えします。

自分の車の外装に小傷や凹みなどが多い場合、当然査定にはマイナスになります。 しかしそんな車でも少しでも高く売りたいですよね。

そんな場合、少しせこい方法ですがわざと車を見にくい状態にして、 査定してもらうという方法があります。

その時に覚えておいて欲しいのが、先ほどのことわざの「夜目遠目傘の内」です。

「夜目」とはもちろん夜のこと。車をわざと日が沈んだ夜に持ち込みましょう。 日が完全に沈む前の夕刻も非常に車が見にくい時間帯です。

「遠目」に関しては、遠くから査定してもらうということではありません。 これは遠目では一見小傷などなく、キレイに見える状態のことをさします。 これに関しては、わざと車を汚してから査定に持ち込むという手を使います。 うっすらとほこりがかぶったような状態。これで小傷が見えにくくなります。

「傘の内」とは雨の日をさします。雨の日は本当に車の傷などが見にくい日です。 また雨に濡れた車というのは思いのほかキレイに見えてしまいます。 水滴がボディーについてきらきら美しい輝きを放つんです。

実際に私も車を確認するとき、雨の日や夜の時間帯での査定は非常に神経を使います。 傷や軽微な事故歴を見落としたという経験もあります。

逆に傷などもなく、ぴかぴかの車に関しては、晴れた日の昼間に車を洗ってから、 自信満々でアピールするようしましょうね。

少しずるいと思われるかもしれませんが、勝負事で相手のミスを誘うのも作戦の一つです。 愛車の買取という勝負で勝つための一つの戦法として利用してみてください。

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