【その41:購入編】

価格表は絶対確認!6つのポイントを見逃すな!

中古車の価格表にはいろいろな情報が載っています。 その情報は販売店が適当に載せているわけでなく、 中古車の公正競争規約にもとづいて表示しなければならない項目が決まっています。

今回は価格表の中でも特に確認すべき重要項目について説明いたします。

○初度登録年月

その車がいつ新車で登録されたかを示します。 登録年だけでなく、登録月まで記載しなければなりません。 詳しくは以下のウェブサイトを参照してください。

【その3:購入編】その差10万円以上!?中古車の年式にだまされるな、登録月まで確認しろ!

○走行距離数

現在の走行距離数が記載されています。 ただし現在の走行距離数と実際の走行距離数とが違う場合は状況に応じて以下のマークをつけなければなりません。

  • 「*」・・・メーター改ざん車
  • 「#」・・・走行不明車
  • 「$」・・・メーター交換車

これらの記号の詳しい内容は以下のウェブサイトを参考にしてください。

中古車のメーター改ざん車の矛盾

○修復歴

いわゆる事故車かどうかということです。 これも購入時の重要な情報です。必ず確認をするようにしましょう。

○車検の有効期限

車検が残っている場合はその有効期限。 また車検が切れていて、これから受ける場合は一般的に次の表示がしてあります。

  • 車検2年付き・・・車両本体価格に車検整備代が含まれている。(ただし税金や自賠責保険代は含まれていません)
  • 車検なし・・・車両本体価格に車検整備代が含まれていない。整備代は実費負担になります。 よく似ていますが、かかってくるお金は全く違いますので、よく確認してください。

○保証の有無

購入後の保証が有るか無いかです。 保証が有る場合はその保証期間や保証走行距離を確認。 また保証が無い場合でも、整備渡しなのか、整備なしの現状渡しなのかを確認し ましょう。

○車歴

自家用車、営業車、レンタカーなどの区別です。 前使用歴がレンタカーであるにもかかわらず、自家用と表示してあればクレーム になります。

また価格表とは別に、その車の状態を記した「車両状態評価書」も一緒に提示してあるはずです。 こちらにはその車の状態が細かく記載されています。 この状態評価書もしっかりと確認し、疑問点は納得いくまで確認するようにしましょう。

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