42.やっぱりJAF(ジャフ)に入るべき?
免許とりたてです。まわりはみんなJAF(ジャフ)に入っているのですが、やっぱり入るほうがお得なんでしょうか。入った場合と入らない場合とでなにがどう違うのかおしえてください。(ポネット)
クルマを運転していると、思いがけないトラブルに見舞われることがあります。そんな時、役に立つのがロードサービス会社です。JAFもそんなロードサービス会社の1つです。JAFの活動内容から、ロードサービスについて考えてみましょう。
- JAFってなに?
JAF(社団法人 日本自動車連盟)は、トラブルに見舞われたお客様からの電話で駆けつけ、トラブルに対処してくれるロードサービスを行う会社です。出動件数は、年間約300万件。全国257基地(平成17年4月現在)の直営拠点と約1,900(平成17年6月現在)の指定工場を持ち、365日24時間体制で、会員のSOSに備えています。
- どんな時に役立つの?
-
具体的にどんな時に助かるのか、平成16年度のロードサービスの出動内容を見て見ましょう。
順位 救援内容 件数 1 過放電バッテリー 908,554 2 キー閉じ込み 569,060 3 タイヤのパンク(バースト、エヤー圧不足含む) 307,632 4 落輪(落込含む) 229,032 5 事故 203,864 6 燃料切れ 106,948 7 破損バッテリー(劣化含む) 69,363 8 発電機(充電回路含む) 54,440 9 スタータモータ 28,867 10 オートマチックミッション 21,659 その他合計 524,058 総合計 3,023,477 これらのトラブルで立ち往生した時、電話1本で駆けつけてくれるのが、ロードサービスです。
- 入会するには?
-
ロードサービスを受けるには、JAFの会員になる必要があります。費用は入会金2000円、年会費4000円を払って、会員証を発行してもらいます。この会員証を携帯していなければ、ロードサービスは受けられません。入会は、こちらのHPからできます。
入会割引特典など、詳細を確認して下さい。
- 入会するべき?
-
クルマのトラブルに対処できる方には、必要ないサービスですが、対処に自信がない方には、強力な助っ人になります。イザという時の保険として、年間 4000円は決して高くはありません。会員数は年々増えつづけ、2004年には1720万人を超えています。
JAF以外にもロードサービスの会社はありますので、比較しながら、頼もしいロードサービス会社を探してみてください。
- 充実したカーライフを送るためのお得な情報が満載!
- 車を運転する方へ、1分でわかる なるほど納得豆知識
- 知っているようでよくわかってなかった事。ベテランドライバーが今更聞けない車やガソリンスタンド、 洗車に関する事を解説。免許を取ったばかりの初心者や車が苦手な女性にもよくわかる得する雑学をお送りします。