70.オイル漏れの対応は?

中古で2年前に買った車ですが、運転席のオイルランプが点灯したので、すぐに某カー用品の販売・メンテナンスをしている店で点検してもらいました。オイルがほとんど入っていなかったので、多分、どこかで漏れてガソリンと一緒に燃焼しているのではないか?とのことでした。定期的にオイルを入れれば大丈夫と言われましたが、どうなんでしょうか?(あくてぃー)

みかみ先生からのお答え

「定期的にオイルを入れれば大丈夫」というアドバイスは、正しくないと思います。

オイルの警告灯が点いて、すぐに点検したら、オイルがほとんど無かったということですから、明らかに、オイルが異常に漏れていると考えるべきです。普通、警告灯が点いても、すぐには空にはなりません。基準値より少し少ない程度です。

オイルだけでなく、警告灯が点いたら、必ず原因を突き止めておかなくてはいけません。まず、この車の駐車場を見てください。駐車スペースのエンジンの下あたりを見ます。異常なオイル漏れがあれば、ただちに修理しなくてはいけません。そのまま乗っていると、エンジンを破壊する恐れがあります。駐車場にオイル漏れがないようなら、休日にディーラーに行き、オイル漏れが無いかどうか点検してもらいましょう。

オイルは、普通、車や使用状況によって違いますが、およそ3000〜5000キロごとに交換します。オイル交換とオイル交換の間、つまり3000〜5000キロ走るあいだに、オイルを補充しなくてはいけないほど減るようなら、どこかオイル漏れしていると考えたほうがいいと思います。

充実したカーライフを送るためのお得な情報が満載!

規約に同意の上、登録を行ってください。

車のまぐまぐ!の登録(無料)はこちら→メールアドレス

みかみ先生のメールマガジンはこちら
車を運転する方へ、1分でわかる なるほど納得豆知識
知っているようでよくわかってなかった事。ベテランドライバーが今更聞けない車やガソリンスタンド、 洗車に関する事を解説。免許を取ったばかりの初心者や車が苦手な女性にもよくわかる得する雑学をお送りします。