日産
'10 6/30
キューブ、エクストレイル、セフィーロ、リバティ、ブルーバード
シルフィ、キャラバン
対象件数:
35,964件
危険度:
★★★★★
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤組付け作業が
不適切なため、ガス発生剤の装填量が不足しているものがある。そのため、車両
の振動でガス発生剤が粉状となり、エアバッグが展開するとインフレータ内圧の
異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'10 6/30
オッティ、マーチ
対象件数:
4,432件
危険度:
★★★☆☆
助手席用座席ベルトのバックルにおいて、バックルの組立工程が不適切なた
め、バックル内部構成部品が折損しているものがある。そのため、当該折損破片
がバックル内部に噛み込むと、座席ベルトが装着できないおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'10 6/10
スカイライン
対象件数:
18,713件
危険度:
★★★☆☆
方向指示器等のコンビネーションスイッチにおいて、固定接点用基板の研磨工
程が不適切なため、当該基板の接点の表面に荒れが発生し、方向指示器を使用す
る過程で発生する接点磨耗粉が堆積することがある。そのため、当該スイッチを
操作した時に、接点が導通せず、方向指示器が作動しなくなるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'10 5/20
クリッパー(福祉車両)
対象件数:
36件
危険度:
★★★★☆
車椅子用油圧式リフトを架装した福祉車両において、車両床面位置検知用スイッチの防塵性が不十分なため、砂塵等の異物がスイッチ周辺部へ付着することがある。また、油圧シリンダから微量に染み出したオイルをリザーバータンクに戻すリターンホースが、リフト使用時の屈曲の繰り返しにより損傷し、当該スイッチ部にオイルが垂れるおそれがあり、垂れたオイルが助長要因となり当該スイッチ周辺部に砂塵等の異物が噛込み、作動不良となる場合がある。そのため、リフトが床面まで上昇すると自動停止する機能が機能せず、収納動作に移行し、リフトが傾き、車室内へ車椅子が転倒するおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'10 4/6
セフィーロ、ブルーバード、サニー、プリメーラ、ティーノ
対象件数:
25,024件
危険度:
★★★☆☆
加速装置において、アクセルペダル踏み込み時の操作力を調節する装置内のデ
ィスクに、成形加工時の加工油が付着したため、使用過程において、プレートと
の摩擦力が徐々に増加する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続け
ると、開度センサーの戻りが遅くなり、最悪の場合、アクセルペダルをはなして
も、エンジン回転数がアイドル回転まで下がらないおそれがある。なお、リコー
ル対象車両には、ブレーキ優先制御システムが装備されており、ブレーキ操作を
行うことにより、スロットルが自動的に低開度に抑制されるため、車両を停止さ
せることができる。
詳しくはこちら(国土交通省)
'10 02/25
ティーダ、ノート、ブルーバードシルフィ、マーチ、キューブ、ウイング
ロード、AD、AD EXPERT
対象件数:
76,415件
危険度:
★★★☆☆
エンジン製造時の検査工程において、検査用電気配線の端子部を変形させたた
め、エンジン側の電気配線の端子が変形しているものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、当該配線が接触不良となり、最悪の場合、走行中に
エンストして再始動出来なくなるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 12/3
セレナ、セフィーロ
対象件数:
102,785件
危険度:
★★★☆☆
スピードメータ内の基盤の材質が不適切なため、計器内の夜間照明の熱により
当該基板が熱膨張を繰り返し、燃料計回路が断線することがある。そのため、燃
料計の指示値が高くなり、燃料が無くなったことに気付かず、最悪の場合、走行
中にエンストし再始動できなくなるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 12/3
エルグランド、キャラバンエルグランド、ホーミーエルグランド
対象件数:
215,331件
危険度:
★★★★☆
駐車制動装置において、駐車ブレーキケーブルを車両側に固定するブラケット
のガイドパイプと当該ブレーキケーブルを保護するプロテクタの間に隙間がある
ため、砂や砂利等がガイドパイプ内に侵入し、当該ケーブルのアウターコートが
摩耗するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ケーブル内
に浸入した水等よりアウターケーシングが腐食して折損し、インナーワイヤと干
渉することがあり、最悪の場合、インナーワイヤが折損し、駐車ブレーキが作動
しなくなるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 12/3
ティアナ
対象件数:
5,138件
危険度:
★★★★☆
運転者席横のカバー取付作業が不適切なため、電動シートの配線を傷つけたも
のがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、配線が短絡して、走行
中にシートが動くおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 10/13
エクストレイル、デュアリス
対象件数:
82,587件
危険度:
★★★★☆
@ かじ取装置のステアリングギヤにおいて、ピニオンシャフト固定用ナットの加工が不適切なため、使用過程において当該ナットの締付力が低下することがある。そのため、当該ナットが徐々に緩み、最悪の場合、ピニオンシャフトが抜けて、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。 A 燃料タンクの燃料ポンプユニットの取付け部において、穴あけ加工が不適切なため、取付け部に鋭利な突起を有するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該取付け部のパッキンに亀裂が発生し、最悪の場合、パッキンから燃料が漏れるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 10/13
日産UK(デュアリス)
対象件数:
25,342件
危険度:
★★★☆☆
かじ取装置のステアリングギヤにおいて、ピニオンシャフト固定用ナットの加工が不適切なため、使用過程において当該ナットの締付力が低下することがある。そのため、当該ナットが徐々に緩み、最悪の場合、ピニオンシャフトが抜けて、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 9/30
ティーダ、ティーダラティオ、ブルーバードシルフィ、マーチ
対象件数:
4,079件
危険度:
★★★★★
かじ取装置の中間シャフトにおいて、ピニオンシャフトの挿入が不十分なため、確実に締結されていないものがある。そのため、ピニオンシャフトが徐々に抜け出して、最悪の場合、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 7/9
キューブ
対象件数:
3,086件
危険度:
★★★☆☆
全輪駆動車の補機駆動用ベルトの芯線の材質が不適切なため、使用過程において、当該ベルトが切れることがある。そのため、補機類が駆動されず、警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、エンストして再始動不能となるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 6/26
デュアリス
対象件数:
15,670件
危険度:
★★★☆☆
@ワイパーモータにおいて、防水シール材の塗布が不足しているため、雨水等が当該モータ内部に浸入して短絡する、又は電気回路の溶接が不適切なものがあるため、電気回路の溶接が剥がれて導通不良となる。そのため、最悪の場合、ワイパーが作動しなくなるおそれがある。
A自動式前照灯照射方向調節装置なし車において、未使用の電気配線コネクタの防水処理が不適切なため、当該コネクタの端子部に融雪剤を含んだ水等が付着して電流が流れることがある。そのため、走行距離計に誤った信号が伝達され、走行距離を正しく積算しないおそれがある。
Bインテリジェントキー仕様の運転者席及び助手席の乗降口扉の外側ハンドルにおいて、ハンドルベースとハンドルカバーとの間に隙間が開いているため、扉を開いた際に当該ハンドルが引っ掛かって戻らないことがある。そのため、確実に扉を閉じることができないおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 5/14
ディアナ、プレサージュ、ムラーノ
対象件数:
116,425件
危険度:
★★☆☆☆
原動機の吸気エアダクトの材質が不適切なため、当該ダクトがエンジンの熱により収
縮し、レゾネータ(吸気騒音防止装置)接続部の締付けが緩むことがある。そのた
め、そのまま使用を続けると、走行振動等によりエアダクトが外れてアイドリング不
安定や加速不良となり、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがあ
る。
詳しくはこちら(国土交通省)
'09 4/3
オッティ
対象件数:
76,681件
危険度:
★★★★☆
@ターボチャージャ付車両において、ターボチャージャへオイルを供給するオイルフィードパイプの配管位置及び防錆処置が不適切なため、融雪剤散布地域での走行等により塩水がかかり当該パイプが腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると、腐食が進行して穴があき、オイルが漏れ排気管に付着し白煙が発生し、最悪の場合、漏れたオイルが発火し、火災に至るおそれがある。 Aターボチャージャ付車両において、ターボチャージャへ冷却水を供給する冷却水フィードパイプの配管位置及び防錆処置が不適切なため、融雪剤散布地域での走行等により塩水がかかり当該パイプが腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると、腐食が進行して穴があき、冷却水が漏れるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'08 12/5
ティーダ
対象件数:
145,081件
危険度:
★★★☆☆
制動灯のバルブ(電球)ソケット製造時に使用している潤滑剤が不適切なため、バルブの接点部に絶縁物が生成されて発熱し、当該接点部の樹脂が変形して制動灯が点灯しなくなるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
'08 12/5
セレナ、ランディ
対象件数:
252,249件
危険度:
★★★★☆
電気配線において、メインアース線とサブアース線の長さが不適切なものがあるため、エンジンの揺動により両アース線が断線してエンストし、再始動できなくなるおそれがある。
詳しくはこちら(国土交通省)
毎週のリコール情報をメールでお届け!