【その17:売却編】
査定価格は変わらない!?車のオプション品は外してから売れ!
車を購入した後で、いろいろなオプション品を自分で取り付ける方も多いと思います。
ナビゲーション、アルミ、CDコンポ、スピカー、ETCなどなど。
車を買取りに出すとき、これらの自分でつけたオプション品を付けたまま出すのがいいのか、 それとも外した方が得なのか迷うところだと思います。
結論から言いますと、これらのオプション品は車から外して、 買取りの査定とは別にして売った方が得をする場合が多いです。
車のオプション品というのは、買取店で査定をする時にはあまり考慮されないからです。
買取店で査定を受ける時は、オプション品が付いていると、いくらアップするのか必ず確認するようにしましょう。
オプション品の価格を確認する方法にはコツがあります。
買取店で査定をしてもらう時に、最初に「オプション品は外しますから」といって査定を受けてください。
そして査定金額が提示されたら、その後にオプション品をつけたままですといくらアップしますか?と尋ねるのです。
このように最初にオプション品を外した場合の査定金額を出してもらうのがポイントです。
実は多くの人は、この逆のパターンで交渉をしています。
最初にオプション品ありの査定金額を出してもらい、そこからオプション品を外した場合の金額を確認しているのです。
実際の話、オプション品が付いているため、車の査定金額が大幅にアップすることは、ほとんどありません。
しかし、最初にオプション品をつけたまま査定金額を出してもらい、あとで外すといった場合は、買取店から提示される査定金額は下がってしまいます。
査定というのは減点法で計算をしていきますから、オプション品を外す=○○円減額…と計算されやすいのです。
その減額された分がそのオプション品の価格なのかというと、実際そういうわけではありません。
そのオプション品が付いていることで、いくら査定金額がアップするのか確認するには、 最初に「オプション品を外す」と言わないとわからないのです。
今や、オークションサイトなどを利用することにより、普通の人でも簡単に物を売ることができます。
オプション品が付いていても車の価格があまり変わらないのであれば、思い切って自分で売ってしまいましょう。
オークションサイトなどでは思わぬ金額で売れることもありますから、面倒くさがらずに試してみてください。
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