【その18:購入編】

事故車の可能性あり!新しい部品は要注意!

車をチェックするとき、新しい部品に交換されてる部分を見つけたら注意が必要です。 新しく部品を交換してある箇所というのは、事故を起こしている可能性があるからです。

事故を起こした車を修理する方法として、

○破損した部分を交換する

○破損した部分を板金する

という2つの方法があります。

今回はそのうち破損した部品を交換して直した場合の、事故修理歴の見方を説明します。

部品を交換して修理したということは、その部分だけが新しい部品になったということ。 まわりの部品と比べて新しい部品がないかどうかを確認していきます。

車というのは基本的に左右対称となっていますので、左右の部品を比べてみるのがポイントです。

例えば次の写真を見てください。

ボンネットを開けたエンジンルームの写真です。丸印の部分は「フロントフェンダー」と呼ばれている部品です。 この部分の色が左右で違っているのがわかると思います。

先ほどの部分を拡大した写真です。向かって右側の部品が新しく交換されたものです。

もちろん、新しく部品を交換した車=事故車とすぐに結びつくわけではありません。

しかし部品を交換したということは、その部分を修理していることに間違いはありません。

こういった場合は、どういった修理をしたのかお店の人に詳しく聞くなど、 自分で納得してから購入するようにしましょう。

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