【その19:購入編】
きれいなタイヤに騙されるな!タイヤは奥まで確認しろ!
中古車を買いに行った時に必ずチェックするポイントの1つに「タイヤ」があります。
一口にタイヤをチェックするといっても、タイヤサイズや製造年月、 パターンなど様々なチェックポイントがあります。今回はそんな中でも皆さんが一番気になる 「タイヤの溝」についてお伝えします。
ほとんどの方は中古車を購入するときにタイヤの溝があるのかどうかを確認していることでしょう。 溝が無く、ツルツルのタイヤでは話になりません。
しかしタイヤの溝があるかどうかを確認するときには注意が必要です。それは「第一印象に騙されるな」ということです。
実は古くて溝があまり無いようなタイヤでも、新品のように見せる方法があるのです。
それを可能にしているのが、「タイヤワックス」という特別のワックスです。下の写真を見てください。
かなり古いタイヤです。このタイヤに「タイヤワックス」を塗ります。
するといかがですか?
先ほどの古いタイヤが見た目は新品のようになりました。
このようにタイヤワックスを塗ったタイヤは、一見新品のような輝きをしています。 あまり注意をせずに見ていると、「お〜、タイヤは良さそうだな」と見間違えてしまうことでしょう。
そのようなことにならないためのタイヤの確認方法をご紹介します。
前輪を確認するときはハンドルをどちらかにいっぱいまで切ります。するとタイヤの全面が見やすくなります。
後輪の場合は、奥までのぞきこんでください。見にくい場合は手を突っ込んで確認するのもいいでしょう。
タイヤも後で自分で交換することになると結構お金がかかります。購入時にはしっかりと確認してくださいね。
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