【その22:売却編】
外装だけではない!査定の減額ポイントは内装にあり!
車の外装の傷や凹み。これらがあることで車の査定価格が下がることは、 皆さんよくご存知のことと思います。なるべく傷をつけないように気をつけていらっしゃるのではないでしょうか?
しかしこのことは何も車の外装に限ったことではありません。内装にも同じことが言えます。
しかし、残念ながら内装にまで気を使って運転している人はまだ少ないように感じます。
そこで今回はよくありがちな「内装減点」のポイントをご説明します。
まず内装の傷みで一番多いのがタバコのこげ穴です。 シートなどに大きなこげ穴があるとそれだけで減額の対象となります。
特に最近ではタバコのにおいを嫌う人も多く、できれば車内ではタバコを吸わないようにするのが一番です。
もう一つ大きな減額の要因になるのが、ナビなどを取り付けるときにビスを使った場合の「ビス穴」です。
ナビを取り外すとその部分にビスの穴が残り、場所によっては修理が効かないこともあるので絶対に避けましょう。
最近は強力な両面テープもあるので、テープを使って固定することをオススメします。
その他の部分については、もちろんきれいに乗るにこしたことはありませんが、 少々汚れているくらいなら掃除すればきれいになりますので、それほど神経質になる必要はないでしょう。 しかし、今回説明した2点については、なかなか修理できない、 また修理にお金がかかる部分ですので注意してください。
普段のちょっとした乗り方で、下取り時に数万円査定額が変わることもあります。普段から大切に乗りましょうね。
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