【その25:購入編】

ボンネットの中のサビは要注意!事故車の可能性あり!

中古車を見に行くと、多くの人がボンネットを開けて、エンジンルームを確認することと思います。

その時みなさんは車のボンネットを開けて、どこを見ますか?

トラの巻【その2:購入編】でもお伝えしたように、 エンジンの状態も、もちろんチェックすべきポイントです。

それに加えて、もう1つチェックして欲しいことがあります。

事故車がどうかということです。

今回は事故車を見分けるための、ボンネットを開けた時のチェックポイントを解説します。 初心者の方でもわかりやすい内容ですので、ぜひ確認してみてくださいね。

チェックするポイントはサビです。 ボンネットを開けたらサビが出ていないかを確認してください。

サビが出る大きな原因は、トラの巻【その11:購入編】で書いた「塩害」と、 もう1つは「事故」によるものが多いのです。

ただサビが出るといっても、大きく出ているわけではありません。

例えば次の写真を見てください。

○印のところに少しですがサビが出ているのがわかります。

普通に乗っていれば、サビが出ることはほとんどありません。サビが出ていると言うことは、 その部分が何らかのダメージを受けているということです。

このようにちょっとしたサビでも、出ている箇所を見つけたらそのまわりを重点的にチェックするのがポイントです。

そのサビが出ているまわりに、板金や塗装などの修理されている跡が見つかることもあります。

私たちのようなプロも、ボンネットを開けてサビを発見したら、まずそこを徹底的にチェックします。

もちろん修理の跡を見つけるといっても、初心者の方にはわかりにくいかもしれません。

自分でチェックできない場合は、お店の人に 「この部分にサビが出ていますけど、ここは何らかのダメージを受けているのですよね?」 とズバリ聞いてみるのもいいかもしれません。

その時のお店の人の説明の仕方なども、信頼できるお店かどうかの目安になります。

ぜひ覚えておいてください。

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